2022.02.23

【日本と海外を繋げる会社】Enjin株式会社

学生団体PLOWNOW インタビュー記事 第6回

【日本と海外を繋げる会社】
Enjin株式会社

今回は日本と海外を繋げることを目的として活動されているEnjin株式会社の関口様にインタビューを伺ってきました!
非常にグローバルな取り組みをされていて面白い記事となっていると思います!
とっても面白くてパワフルな企業さんだと思うので、最後まで見ていってください!

Enjin株式会社について教えてください

 

Enjin株式会社は、「全世界の日本ファン(=親日・知日派人材)プラットフォーム」になることを目指しています。

Enjin株式会社https://company.enjin.world )は、

(一社)日本国際化推進協会http://japi.or.jp )の関連会社として2019年に設立されました。

”Connect All Japalings”をモットーに、全世界の親日・知日人材(Japalings)をつなぐプラットフォームをつくっています。

Enjin株式会社では、日本と世界との間に壁がなく、より自由で幅広いビジネス展開を可能とする環境作りの為に

主軸となる3つの事業を展開しています。

  • 日本ファンコミュニティ事業

⇨弊社が独自開発したSNSで「日本好き(日本ファン)」という一つの大きなコミュニティをオンライン化し、

相互に情報交換や助け合いのできるオンラインコミュニティ(Social Community Service 略:SCS)を運営しています。

日本語を学びたい外国の方や所属しています。

  • キャリア支援事業

⇨日本国内にいる留学生から社会人、また海外にいる日本語学習者まで、

弊社が世界中に持つ大学や政府機関との強固なネットワークにより、

中国・台湾・インド・ベトナム・インドネシア・ミャンマーなど、各国の日本ファンのキャリア支援を行なっています。

  • Jブランディング事業

⇨SNSインフルエンサーと提携し、日本の魅力発信を行っています。

特にアジアに発信力のある日本ファンや日本人と独自コンテンツを制作し、 日本の企業・大学・政府のブランディングサポートを行っています。

Enjin株式会社の理念や今後の展望があれば教えてください

理念としては社名のEnjinにもあるように、「社会のSocial Engineになる」です。

世界と日本を繋げることを目指し、そのひとつの手段としてコミュニティを作り、運営しております。

SCS(Social Community Service)をハブとして世界各国の日本語学習者のコネクションを作っていくことが今後の展望です。

関口さんが感じている会社の雰囲気について教えてください

 「人種」や「働き方」の面で、「ボーダーレス」という言葉で雰囲気を表せると思います。

例えば、弊社代表の大村は世界27か国、150大学の訪問経験があり、各国の政府や大学とのコネクションを持っています。

社長は中国人の安、デザイナーはインドネシア人など様々なバックグラウンドを持つメンバーがいます。

また社員の全員が留学あるいは海外との接点を持っているので、

海外と日本を分けて考えるというよりは、ボーダーレスな考え方を持った人が多い会社かなと思います。

また、勤務体制においては海外にてオンラインで働いている人がいるなど、

文化や考え方、勤務体制においても自由な風土があると思います。

▲こんなに楽しそうな会社さん中々無い! いいなぁ〜

会社として大切にしている言葉・関口さんが大切にしている言葉について教えてください

会社として大切にしている言葉は、「グローバルな社会のSocial Engineになる」です。

世界各国の人々をつなぐhubとなることを念頭に置いて活動しています。

私自身、大切にしている言葉は2つあります。

1つ目は、ウォルトディズニーの” If you can dream it, you can do it.”です。

「夢見ることができれば、それは実現できる。」といった意味です。

いろいろな人と関わり仕事をしていく上で、様々な可能性を感じます。

今後、世界各国の人たちと大きなプロジェクトを実現したいと考えています。

2つ目は、”It’s all my choice.”です。

すべては自分で選んだ選択肢という意味です。

すべて自分が選んできたという自覚と責任感を持つようにしています。

自分の捉え方次第で状況は変わると考えています。仕事の場面だけでなく、様々な場面でこの言葉を大切にしています。

Enjin株式会社をひとことで表してください

前述と同じですが、弊社をひとことで表すと「ボーダーレス」だと思います。

私だけではなく、社員全員が「国境」や「人種」を切り離して捉えるのではなく、ボーダーレスに捉えていると実感しています。

そういった中で、人と人との繋がりを大切にし、外国人向けのサービスを展開している会社だと思います。

 社員にも「雇用形態」や「人種」の面で多様性があります。

人材系の会社と兼務している人や前職が広告業界でマーケティングの知見を持った人など、

それぞれの強みを掛け合わせて会社を動かしています。

関口さんがやりがいを感じるときはいつですか?

 私は主に留学生のキャリア支援や面談対応の仕事を行っています。

そういった仕事の中で、留学生の就職先が決まった時や何かあった時に相談してくれる時にとてもやりがいを感じます。

関口さんにとってEnjin株式会社とはなんですか?

多角的な視点を与えてくれる場所、自分の凝り固まった常識を変えてくれるところです。

ビジネスのやり方1つとっても、社長の出身が中国ということもあり、日本と異なる部分があります。

様々なところでEnjinは私に刺激を与え、常識や考え方を変えてくれる場所になっています。

関口さんは何に魅力を感じて貴社に入社されたのですか?

これは3つあります。

1つ目は、代表の大村が持つビジョンにワクワクしたからです

この会社に入社すると世界各国の人々と繋がれて、様々なことができるというワクワク感があり、魅力を感じました。

2つ目は、メンバーの中に色々な人種やバックグラウンドを持った人がいるからです。

弊社には、日本人だけでなく多くの国の方がいます。そういった環境で働くことに魅力を感じ、身を置きたいと考えました。

3つ目は、自分の持つ課題感です。

私は、別の人材会社と兼務しているのですが、まだまだ多くの企業で「外国人だから」という理由で評価してもらえないという

現状に課題を感じていました。それを弊社で解決できると考えました。

これら3つの理由から、魅力を感じて当社を選びました。

最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

自分が持つ色々な可能性を信じてほしいと思います。

やり続けるうちにできることや将来的にやりたいことは見つかると思います。

今のうちから、自分が動ける幅で足を動かして様々なことを経験してほしいと思います。

▲今回インタビューにお答えいただいた関口さんです! お忙しいところ丁寧に対応してくださりありがとうございました!

ENjin株式会社さんの詳細情報はこちら

代表取締役:大村 貴康

設立年度:2019年1月23日

従業員数:10名(インターン生含む)

資本金:5,000,000円(追加調達予定)

会社所在地:東京都渋谷区恵比寿西1-33-6

JP noie 恵比寿西1F co-ba ebisu内

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興味を持ってくれた方は当団体のLINE@にご連絡ください!

今回インタビューした横山からの感想

関口さんはじめ、Enjin株式会社のみなさまありがとうございました!

関口さん自身、契約社員という形で働いていることに驚きました。

世界規模のビジネスともあって、働き方も人種も考え方も日本の常識に収まらない。そんな素敵な企業さんだと思いました!

関口さんとのインタビューでエネルギッシュなベンチャー感が大きく伝わってきました。

インタビューをしていてとても楽しかったです!ありがとうございました!