【人に支えられて100年】株式会社三木組

【人に支えられて100年】
株式会社三木組
何よりも人を大切にしてきた建設会社さんです。
この記事を最後まで読んで三木組さんの良さを存分に感じてください!
会社概要について教えてください!
弊社は1909年に創業しました。従業員を約70名抱えており、建築土木業界において事業を展開しております。
資本金は1億円で、年商は約60億円になります。
会社の理念について教えてください!
経営理念に掲げるのは「顧客第一主義」です。
私たちは「お客様に必ず満足していただく」ということを大切にしております。
お客様と社会からの恩を感じながら、仕事を通してお客様にその恩をお返しします。
明治42年創業以来、私たちはお客様との信頼関係を大切にし、一つ一つの仕事に誠実に向き合ってきました。
110年続く歴史は、お客様や協力会社様との良好な関係性、仕事に対する妥協を許さない姿勢などによって成り立っています。
ビジョンについて教えてください!
社長から明確にビジョンを聞かせていただくことは少ないです。
ただ、社長が普段お話している言葉から伝わることは、今後会社をさらに拡大させていこうという意思はあまりないということです。
会社を拡大させるというのは二の次で、一番大切にしていることは、
「現在お付き合いしている企業様と社員を大事にして、商売を続けていきたい」という思いですね。
ただ、昔は建築土木業だけを主業としていましたが、今の社長の代になって以降、不動産開発事業などを展開してきました。
主要となる事業を2つ以上持つことで、より経営に安定性を持たせていきたいと考えております。
会社の雰囲気を教えてください!
大人しく真面目な会社だとおっしゃっていただくことが多いです。
もっと切磋琢磨して、互いに高め合える社風の方が良いのではないかと考えることはありますが、
優しく大人しく真面目であることが弊社の色だと思っていますので、悪く捉える必要はないかと考えています。
社長様も大人しい方なのですか?
いいえ、社長は根っからの体育会系だと思います。
学生時代はバスケットボールで全国大会に出ることができるほどの実力者だったというので、驚きですね。
そうなのですね!社長様はご自身の体育会系の考え方を社内に浸透させようという事は無いのですか?
あるかもしれませんが、昔から先輩たちが何年も創り上げてきたものも大事にしたいという思いが社長にはあるみたいです。
大切にしている言葉やモットーを教えてください!
モットーは「ファーストコールカンパニーであり続ける」です。
お客様に必ず満足していただき、一番に選んでいただける企業であり続けたいと思っています。
一番に選らんでいただくために、値段で他社と競争するようなことはいたしません。
サービスの質を高めることで、値段に関わらず三木組さんを選びたいと、お客様に思っていただけるような関係作りをしています。
三木組さんを一言で表すと何になりますか?
昔から「アットホームな企業です」と答えていましたが、
最近はアットホームという言葉が適切なのか疑問に感じているというのが正直なところです。
元々弊社は、家族のようになんでも言い合える社風をアットホームという言葉を用いて表現していましたが、
捉え方によっては、プライベートと仕事の境目が無いという意味合いにもなると気づきました。
しかし弊社では、社員同士がフランクに言い合える関係でありながら、プライベートと仕事では一線を引いています。
そう考えると、アットホームという言葉は適切ではないのではないかと今では考えています。
なかなか一言で表すというのは、難しいですね(笑)
やりがいを感じる場面を教えてください!
現場の話でいくと、やはり「建物が完成した時」ですかね。工事中の建物は、足場や様々なシートで覆われています。
なので、離れて建築中の建物を見たときに外見がどうなっているのかは、なかなかわかりづらいのです。
建築中の建物がある程度完成してくると、足場とシートを外すときが来ます。
その時初めて、建物の外観を見たときは毎回感動すると、現場の者から聞きます。
建築する建物には、何か月も携わることになります。その努力の成果が初めて形となって見える日はやりがいを感じますよね。

印象に残っている建物はありますか?
ある現場監督が「幼稚園児くらいの小さな子供たちが暮らすある児童養護施設を新築したとき」だと話していました。
施設が完成して、子供たちが完成した施設を見て、「かっこいいー!!」「すげー!!」と大喜びしたそうです。
子供は大人と違って素直でお世辞を言いません。
そんな子供たちがそれだけ喜んでくれた所を見て、本当に良いものが創れたのだと感じ、とても嬉しかったとその監督が私に笑顔で伝えてくれました。
仕事で大変なところは何ですか?
儲からないところですね。(笑) 先ほど、お話した通り私たちは何よりも「人」を大切にしています。
弊社は売上を上げるために、原価を下げようと業者様に無理な交渉をすることはありませんし、人件費を下げようと無理な人員計画にすることもありません。
ですので、他の建築土木業の会社様より儲かっていないと思います。
ただ、目先のお金を掴むためにギリギリの人員で仕事を行い、仕事のクオリティに問題が出れば、同じお客様から次のお仕事をいただくことはできません。
目先の利益よりも、お客様に毎回満足していただいて、次のお仕事を必ずいただくようにするということを大切にしています。
谷口さんにとって三木組さんはどのような存在ですか?
とても温かい会社です。入社してから、何か分からないことがあれば付きっきりで教えてくれました。
元々は、事務の経理として入社しましたが、今では採用周りも私が担当しています。
このように、様々な事に挑戦させていただける環境でもあります。
谷口さんは何に魅力を感じて入社しましたか?
就活時、実は三木組以外にもう一つ入社しようか迷っている企業がありました。
その時私が三木組に入社することに決めた理由は「面接官の私に対する姿勢がとても親身であったこと」でした。
三木組では面接時に何か決まった質問があるのではなく、雑談形式で対話する中で会社に合う人間なのかを判断してくださいました。
システム化された面接ではなく、私という一人の人間と向き合っていただいているのを感じ、この会社なら頑張れるだろうと思い入社しました。
学生にメッセージをください!
業界研究をしっかりしてください。就活時の業界のイメージと入社後の現実があまりに違うと頑張ることがしんどくなると思います。
そこのイメージの差がなるべく起こらないように就活の準備ができると良いと思います。
どんな学生に出会いたいですか?
建築の施工管理の職種になるので、施工管理を志望する学生に出会いたいです。
ただ施工管理を志望するだけの学生ではなく、プロとして、言われたことだけではなくどうすればさらにお客様に満足いただけるだろうか、
と考えることができる学生がいましたら、なお出会いたいと思いますね。

株式会社三木組さんの情報はこちら
代表取締役:三木康資
設立年度:1909年
所在地:大阪市淀川区十三元今里1丁目2番2号
資本金:1億円
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三木組さんのHPはこちら